来年の運勢 五行のバランス編

2025年10月09日 | 占い, 宿命, 算命学, 結婚

こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。

2026年の運勢についての第2弾になります。今回は来年の干支、丙午が、あなたの宿命にとってありがたいのかありがたくないのかということについての話となります。

季節のイメージから見る丙

2026年は丙午の年です。これはバリバリ強い火の属性ですが、わかりやすく言えば太陽です。

あなたの宿命にある五行から風景をイメージしたときに、太陽が追加された場合に、過ごしやすくなりそうか、辛くなりそうか、こういった感じに判断するものです。

冬生まれの人であれば、寒い風景に太陽が追加されることで過ごしやすくなります。だいたい冬生まれの人にとっては来年の丙はありがたい存在となります。
寒くて凍っていた水が溶けて流れ出したり、凍土がとけて作物が育つ環境になる、樹木の生長も促してくれる、といったような春が来た、いや夏なんだけど、という感じです。

ありがたいものが後天運で回るタイミングにやりたいと思っていたことをはじめるとうまくいきやすいです。

物事のスタートというのは誕生日と同じです。始めた時の運気を持ち続けますから、いいタイミングではじめたことはその後もうまくいきやすいです。
逆に言えば、悪いタイミングではじめたことはその後も苦労がついて回ります。

宿命にもともと火が多い、夏生まれであれば、最近の酷暑をイメージしてもらえるとわかると思いますが、これ以上暑くなってほしくないところ。人によっては太陽がありがたい存在ではありません。そういう方にとっての2026年は試練の時かもしれません。

宿命全体から見ての丙

では、冬生まれなら丙がありがたく、夏生まれならありがたくないのか?ということになるのかというと、それもそうではありません。

だってこの場合は生まれた季節しか見ていないから。

算命学では、その人の持ち物すべてをよく見ることで、バランスがとれているかどうかを確認します。基本的には中庸がよいとされます。

とはいっても、宿命そのものが初めからそんなにバランスがいいとは限りません。

何か一つ足すことでバランスをよくすることもありますが、もしかしたらものすごく偏りのある宿命であれば、今ありすぎるものを抑えるものが必要かもしれません。夏生まれであっても、他に金性が多すぎる人であれば、金を抑える火がありがたくなります。守護神となります。

冬生まれであっても、他に火がたくさんある人であれば、それもバランスが悪いです。この場合は水が必要かもしれません。

皆さんそれぞれの持ち物があります。そのために全体を見て丙の年から受ける影響を考えて来年の運勢の話をすることになります。

人物としての丙 結婚のチャンスも

昨日の投稿で結婚することもあるかもしれませんよ。というのも出てきました。その時には触れなかったことですが、丙と夫婦の関係になる干は辛です。

もし、あなたの生まれた日が辛であれば、来年は結婚相手の丙の年ということになります。
10年に一度自分の結婚相手が回る年が来ます。後天運での結婚のチャンスです。

もともと宿命に結婚相手の星がある人もいるし、ない人もいます。

ある人であれば、後天運のサポートがなくても結婚相手と縁がある、結婚願望がある、といえるのですが、宿命に結婚相手がいない人にとっては、こういう年には縁があったり、本人も結婚したくなったりします。

ですから・・・チャンスなのです。

もちろん、せっかくそういう運気が来るのですから、自らもそうなるように動くことは必要ですよ。
お天気がいいから洗濯物が乾きますよ。といわれても、洗濯をしなければ意味がないのと同じです。

チャンスのタイミングになる方は積極的に行動をして、苦労が伴うときとわかっていればチャンスのタイミングまでは焦らずに向き合う。そのためにも、ご自身の宿命を知ることは役に立ちます。

来年どうなりますか?ではなく、なにをしたいのか、そのためには来年はどう生きるのか。考える材料の一つになります。