こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
子供のことも見てほしい。というご依頼もあります。まずはご自身のことで悩みなどがあって算命学の鑑定を受けてくださった方が、今度は子供のことも知りたい。という流れです。
子供のころからある程度のことがわかれば、宿命に合った生き方をすることができると思います。
どういう学校に行く
どういう仕事をする
そういうことは、ある程度いいと思います。いいというか、ご自身の希望で目的達成の努力をするのはいいでしょう。
算命学で知っておくべきことは親や家系との関係です。
本人に宿命中殺がある
子供の宿命を鑑定するときには、相手が親になります。この場合は本人の適職とかという話より、親との距離感についてアドバイスをすることが多いです。親に知っておいてもらいたいことです。
その一つが、子供本人の宿命に宿命中殺がある場合です。
これは、簡単に言うと、いつまでも親元いるのはよくありません。親を頼らず、場合によっては親と違うタイプの仕事をするなど、親とは違う生き方や、本人が自立することが望ましいです。家を出ていく方がよいのです。例外もあります。
親に宿命中殺がある
家業がある場合などでは、子供に後を継がせたいと思うことでしょう。しかし、子供の宿命に親の仕事とは別の仕事をした方がいい、親元を離れた方がいいという宿命があるということは上で書きました。
それとはちょっと違いますが、今回は親の方に、子供をあてにできない、後継ぎに恵まれないというものがあります。
親の方がそういう宿命を持っている場合には、自分の子供を後継ぎにできません。
もちろん、そんなこと関係ない、と後継ぎにするということは可能です。
占いは当たり外れではありません。無理やりにでも子供を後継ぎにすることはできますから当たり外れでいえば外れかもしれませんが宿命が正しいのです。
そうなれば、どこかにひずみが生じます。家業もしくは誰かが存続できなくなるかもしれません。
家業がない場合でも、子供が思い通りになりにくいので、親がコントロールしようとすることがよくないとお伝えします。
親の天中殺で生まれている子供

親の結婚が天中殺期間であった場合もその夫婦関係の存続には不安定な要素が付きまといます。
今回は、それとは違うのですが結婚後に生まれた子供が、親のどのような運気の時に生まれているのかについて注目します。その一つが年の天中殺です。親の天中殺の年に生まれた子供かどうか、です。
例としては子供が子年生まれで、親のどちらかが子丑天中殺じゃないかどうか。ということです。
父親の天中殺で生まれた男の子
母親の天中殺で生まれた女の子
このような場合に影響があるとされますが、性別にかかわらず思い通りにならない事例はあるようです。
いずれにしても、いつまでも親元にいることで運勢が伸び悩む可能性があります。自立させることです。
ついでに言えば、子丑天中殺は初代運的なグループになり、父親の近くにいたり、援助を受けていると伸びません。
簡単に書き出してみましたが、本人の才能や特徴などのほかに、親との関係を見る場合だけでもこれだけの要素があります。
大人になって本人が占いに行っても、親の宿命を絡めてみてもらわない限りわからないことばかりですね。
逆に言えば、あたしの場合は相談内容によってはご両親の生年月日や結婚の時期なども聞くようにしています。
とはいっても、親の生年月日もすぐにわかるとは限りません。ですから、本人が大人になって占ってもらうのは本人の才能や今の運気であって、本質的な親子関係については幼少期に親が確認しておくといいのかもしれません。
大人になってからの軌道修正は難しいです。早いうちに。
後継ぎの問題に関して、占い師が絶対にこうした方がいい!とは言えません。ただ、宿命から受けるメッセージはお伝えします。