あなたが悪いわけではない

2024年12月12日 | 人生, 仕事, 占い, 算命学

こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。

局法という技法の中に、財運や仕事運がとてもいい人がいます。必ず成功するとか、大きなことを成し遂げるとか、なかなか羨ましいものです。そんなことを占いの勉強で習うときに、

財産は子孫に残せるが、職業は子孫に残せない。とか

財について一代運となる。どれだけ財を残しても子孫には伝わらない。もし子供に10億円残したら、子供は10億円なくなるまで稼げない運になる。とか

さらっと、ノートに記します。

しかし、よくよく考えたらすごいことを言ってますよね。。これって、その本人は大成功するのだから占いに来ることもないと思います。だから、当たり前のように、自分の仕事を子孫に残したいと思うのでは???

だとしたら、それって無理だと思います。一代運なのだから後を継ぐ人には恵まれないはずです。

その一つが、子供が女の子しか生まれない・・・でもお婿さんを迎えればいいかもしれない。でも娘さんは後継者運はあるものの締めくくり役の午未天中殺グループかもしれません。

後継ぎに向くのは寅卯天中殺、申酉天中殺、午未天中殺といわれますが、午未天中殺の特徴には下記の文言があります。

そして、その娘さんがお婿さんを迎えて、後継ぎとなる子供たちが生まれたとします。
今度は、その子供たちの宿命に初代運的な要素がないかどうかを確認したくなります。

初代運の天中殺グループは子丑天中殺、辰巳天中殺、戌亥天中殺となります。初代運であれば後継者向きではありません。

事業を起こした人を含め、三代くらいの宿命を並べてみると、これは継ぐ人がいない流れだよね。と感じることがあります。
もしこの時点で、娘さんである午未天中殺さんが、親の仕事を終わらせていたとしたら、本人は、自分が悪かったと思い悩むこともあるかもしれませんが

占い的に見たら、嫌な役目だったかもしれないけど、ちゃんとできてよかったこと。と思います。

一代運の人がなにかをしたとしたら、本人が終わらせれば一番いいかもしれません。
それを継いだ人が終わらせるのであれば、結婚しないで後継ぎを持たずに、仕事はだんだんダメになっていって終わるというのは穏やかなパターンだと思います。

でも、終わらせる役目の人が終わらせず、自分の子供に無理やり継がせたらどうなりますか?

最悪、継いだ人が命を失うことで全うできなくなるかもしれません。
そうなる前にダメにしたのであれば、よかった。と占い的には思うのです。

だから、一見すると悪いことのように思えることも、それはそういう流れだった。ということもあります。

また、怖いこと言ってると思われるかもしれません。
知らない方が怖いのです。流れがわかれば大丈夫なんです。

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