こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
占いについてのイメージは人によって違うと思います。行けば未来がわかるとか、悩みが解決するとか、問題の裏側が全部見えちゃう?期待値がとても高い方もいるかもしれません。
ただ、そんなに突拍子もないすごい力があるのかと聞かれると、ちょっと違うかなぁと思います。
算命学という占いは暦を使って、その人の生年月日から本質と後天的な運気などを見ていきます。では暦ってどうして生まれたのでしょうか?なぜ必要とされたのでしょうか?
どうして暦が生まれたのでしょう
あたしが教わった説ではありますが、それは農業のためとのこと。
狩猟での生活では安定的に食料を確保することが難しいです。それなら作物を育てよう。という狩猟から農耕への人類の進化です。そうなると、よりよく作物を育てるためにはその作物を知り、よいタイミングでの種まきや収穫などが必要となります。その時期を知るために(いつなにをするべきか)暦が作られた。という話。
ざっくり過ぎてごめんなさい。なんとなくおわかりいただければ幸いです。
話を戻しますと・・・占いとは、その人の運勢について、よりよく育つための知恵のようなもので、農業と似ているということです。
どういう環境で育てるのが良いのか、いつ、どんな風に世話をするといいのか、ということを考える情報を与えてくれるものです。
もしもタイミングを誤ると
占いではあなたがこれから何をしようとしているのかということを見通すわけではありません。なにかをするにしても、すでにしたとしても、その時期があなたのやろうとしていることに関してよいタイミングだったかどうかでアドバイスを行います。
もしも、あまりよくないタイミングに何かを始めていたとしたら、思い通りに発展しない可能性が高くなります。
転職や起業でもその年の運気があなたにとっては思わしくない場合、職場内での争いごとに巻き込まれたり、取引先にだまされたり、ということが起こりえます。
引っ越しでも転居先の方位がその年のあなたにとって凶であれば、健康を害したり、家族間の不和や争い、事故やケガということも起こるかもしれません。
タイミングがが良かったら
それでは、逆に・・・
事前に自分の宿命について知っておき、よいタイミングを見つけておいて、そこで動いたとします。
仕事であれば、仕事が発展するタイミング。
結婚であれば家庭が円満になるタイミング。
引っ越しであれば、行きたい方位が自分にとって吉となる年というタイミング。
何年も前から準備が必要かもしれませんが、これができたら、やみくもに動くよりも断然物事がうまく進むことになります。
なにかを始めるということは、とても重要で、その後の流れに影響します。
転職も引っ越しもしないけど開運したい
では、タイトルにある、開運できます、について。
良いタイミングが来たとしても特に生活環境を変える予定がない方の場合でも、占いを活用して開運する方法はいくつかあります。
まずは、自分の宿命を理解して、宿命にある星を輝かせるということです。
簡単に言えば、学びの星があれば、学ぶこと。
人とかかわる星があれば、孤立しないで多くの人とかかわること。
孤独で輝く星があれば、一人の時間も大切にする。というような行動です。
それから、引っ越しの場合の吉方位というのは一年間決まっているのですが、お出かけや旅行に関しては一日、一か月ごとに変化します。
その時に自分にとって良い方位に出かけることで運気を上げることもできます。
あとは・・・・
悪いタイミングというか、あまり積極的に動かない方がいい時期もあります。
その時期の過ごし方も大切です。直接開運につながることではありませんが、悪くなる要因を減らすためにも、いろいろと占いの知識を有効活用していただけたらと思います。
占いは困ったら行くというだけではなく、自分のことを知るために、よりよく生きるために、相談できるおかかえ占い師を作っておくという使い方もあります。