こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
お宝期間もスタートしたこの時期、来年のために種をまくことをおすすめします。来年始める予定であればちょっとした着手はこの期間の方が結果につながります。
という感じに、そろそろ来年のことを考える時期です。来年の立春から2年間は天中殺グループが辰巳天中殺から午未天中殺へとチェンジします。とはいっても、ご相談を受けてきた経験から考えると天中殺の芽は年末位から出ていたりします。午未天中殺の方も、年の天中殺に入る前にと駆け込みで何かをやるのはちょっと注意が必要かもしれません。
では、天中殺ではない方も、天中殺グループ別の午年の傾向をざっくり説明します。
子丑天中殺グループ
子丑天中殺さんは天中殺明けからの寅卯辰巳の4年間は幸運期です。今年も相当いいところですよ。そして来年の午に不運となりますので、これまでと同じ調子でいると運気の乱れに混乱するかもしれません。ですから、まず、流れが変わることを意識してください。これは午未の2年間となります。午年に不運が集中すれば未年はやや穏やかになります。幸運期はそのあとの申年になるので、この2年はちょっと休憩期間ととらえて無理をしないことです。
寅卯天中殺グループ
まず、寅卯天中殺さんは2025年の巳年が意外にも大変なところでした。ここをうまく乗り切ることといわれますが、まだ悶々としている方もいると思うので、午年も何かと思案する年となるかもしれません。2022年と2023年の天中殺の年の過ごし方の影響なので個人差はあると思いますが、天中殺中も頑張ってしまった人は午年は焦らずに自己を振り返るように過ごせば未年からは新しい運気のスタートとなります。
辰巳天中殺グループ
2年間の天中殺を抜ける午年ですが、だらだらとした余震は続きます。天中殺が終わったからと慌てて何かに着手するよりも、午年は様子を見ながら動く方がいいでしょう。エネルギーを使い果たしたようなところなので、本当はこの一年ものんびりできたらそれもいいと思います。本来は活力のあるタイプですが、いきなりやる気にはならないかもしれません。
午未天中殺グループ
2025年から穏やかに運気が下降して天中殺に向かいます。ほかの天中殺グループに比べて天中殺中の現象は穏やかだといわれていますが、はじめに書いたように、そろそろお休みの準備をしてください。本人が起こすトラブルよりも他人のとばっちりを受けることもありそうです。
申酉天中殺グループ
申酉天中殺さんは辰巳の2年も第2の天中殺のような運気でした。ですからこちらもやっと明ける感じで、午年は幸運期のスタートとなります。特に辰巳の2年を準備期間ととらえ努力してきた方は運気がぐんぐん伸びる多忙な年になります。この2年が大変だった方も、停滞していたものが動き出しますから辰巳の2年の落ち込みを取り返しましょう。仕事人間の活躍の年です。
戌亥天中殺グループ
戌亥天中殺さんはここ数年いい運気でした。そんな中でもいろいろな試練があったのであれば、乗り越えるたびに成長していくタイプなので、何事にも向き合う姿勢が大切です。そういう不思議なところがある戌亥天中殺さんは午年はちょっと不運となります。本人に問題が起こるというよりも、周りの人に不運がおこります。あなたの周りでそんな不運に見舞われる人が現れたら親身になって助けてあげてください。これがあなたの次回の年の天中殺現象を防ぎます。
天中殺別の午年の運気の傾向となります。
子丑天中殺が不運になるとはいっても丙午の丙が守護神の人もいます。チャンスが来る人もいますから、これだけに振り回されることはありません。
現実には、これだけではなく、過去の行動が結果としてあらわれてくるものです。例えば午年の午の方位は南です。過去に凶方位の時に南に引っ越したりしていれば、その災いはその方位の十二支の年に出ることもあります。2025年は南西が暗剣殺です。これは未と申の方位のため、今年そちらに旅行したり引っ越しをしたら2027年2028年の未年と申年に結果が出ます。あくまでも一例です。
ですから、いつ何をしたのか。ということが個人個人違いますから、問題があれば過去を精査するのですが、できればそれをしなくていいように事前にご相談いただけると嬉しいです。