2026年 丙午

2025年10月02日 | 占い, 宿命, 算命学

こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。

今年も10月になり、来年のことを考える時期になりました。算命学での2026年はいつもと同じく元旦ではなく立春からとなりますから、たぶん・・・2月4日からですね。

でも、だいたい今くらいから来年のために準備をする方がうまくいきやすいとされています。

そこで、来年についてなんですが、「ひのえうま」って聞いたことありませんか?

来年がその、「ひのえうま」です。

丙午の迷信と出生率

ひのえうま。丙午と書きます。これは60個ある干支の一つで43番目にあたります。

丙というのは太陽を意味する火の属性。午というのも火になります。干支の上も下も五行でいうと火になります。
他には丁巳というのも両方ともが火になります。そうなるとなんとなく火の塊のような激しい印象があります。

干支で上も下も同じ属性というものは他にもありますが、ひのえうまだけ「この年に生まれた女性は気性が激しく夫を不幸にする」「夫を食い殺す」という迷信があります。

算命学では生まれた日を基本として見ているので、丙午の日に生まれている人に関しては強大なパワーのある人だろうという印象はありますが、だから凶とも思いませんし、ましてや、生まれ年がこの年だから凶だとは思いません。

しかし、前回の丙午の年、1966年は出生率が下がりました。迷信から産み控えがされたからのようです。

ちなみに、この迷信は江戸時代に八百屋お七という女性が丙午年生まれだったことから広まったとされます。
だとしたら、近代でもたくさんの毒婦がいたと思うので、その人たちの生まれ年まで凶ということになるのでは?って思っちゃいますよね?

この年に生まれた方は60個ある暦が一周してまた丙午に還ってくる来年が還暦です。
女性の皆さん、どうされていますか?

結婚する年ごろに、迷信を理由に難癖をつけられたりすることがあったでしょうか?
この迷信の影響を感じることがありましたでしょうか。
もし、来年孫が生まれるようなことがあれば、不安になるのでしょうか?
あたしはそれに関しては心配はないと思います。

子供の育て方に関しても個人鑑定でいろいろわかりますので、占いを参考にされることはおすすめします。

あなたにもあるかもしれない丙午

さて、ここからはあなたにも関係あるかもしれないお話です。

算命学では年月日の干支を見て運勢を占っています。正しくは、占うというよりもあなたの取扱説明書を解読しているという感じでしょうか。ですから、あなたを構成しているものを知って、どう活かしたら本人が満足できるのかということを考えています。

その、年月日の干支ですが、丙午があるとしたら、年だけではありません。

生まれた月、生まれた日の干支もあります。

どれも60分の1の確率で丙午になります。
月であれば60か月に1度、つまり5年に1度は丙午になります。
日であれば60日に1度回ってきます。

日に関してはしっかりと暦を確認しないことにはわかりませんが、月に関しては今スグ、ご自身に当てはまるかどうかわかります。

まず、午の月というのは6月なので、6月生まれの方は可能性があります。
それ以外の方は午になりませんから。
暦の上での午の月は6月上旬から7月上旬の1か月ですから、なかには7月初旬生まれの方も含まれます。

そして、5年に1度回ってくるのは、西暦で下一桁2と7の年です。

最近では2017年と2022年という感じです。

西暦下一桁2の年か7の年の午の月生まれは、生まれ月の干支が「丙午」です。

そして、これがあるから凶だというものではありません。
生まれた年の丙午だけを気にする必要はないのではないかと思います。

与えられた宿命は優劣や善悪ではなく、なぜこの宿命なのか?みたいな話で、個々に向き合い乗り越えるためのもの、活用するものだと思います。

丙午

生まれた日でも生まれた月でも、もしも自分の宿命にあるとしたら、来年はその丙午が回ってくる年です。年で回ってくるというのは60年に1度です。

これは特別な年ですよね?

何をすべき年なんでしょうか?

そろそろそういうお客さんがたくさん来てくれそうな気がします。不思議と引き合うから。

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