こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
年が明けて相変わらずリピーターさんの鑑定が多いです。そもそも、占いってそんなに何回もいくもの?と思われるかもしれませんが、何かを相談できる人が欲しい、毎年運勢を確認しておきたい、など、意外と需要があるようです。ありがたいです。
転勤で県外に移転される方からも「これからもメンターになってもらいます」といってもらえたり、占いたいことがある方ばかりではなく、相談することで自分自身の気持ちに気づいたり、何気ない言葉からヒントを得たりと刺激になるのも占いだと思います。
さて、この時期は「今年の運勢」について聞かれることも多いです。今回は、それってどうやって占うの?ということについて書いていこうと思います。あたしの扱う占術について以下のイメージですよ、ということを2回に分けますが読んでいただけると嬉しいです。
生年月日から判断する 算命学
あたしの占いの基本としているのが算命学です。生年月日からその人の宿命を読み解いていくものですが、それであれば一生変わらないから一度占えばいいのでは?と思われるかもしれません。
しかし、まず、一回ですべての話ができるわけではないですよ。相談内容に合わせて、その時その時必要な部分をお話ししています。例えば、転職しようと思うという方がいたら、その仕事が向いていそうかどうかも考えるのですが、今、今年の仕事運はどう?という風に、タイミングも意識します。
そのように、その人の宿命は一生同じであっても、後天運という、回ってくる運気の影響を受けるものです。
それについて、仕事や健康、私生活にどんなことが言えそうか、今年のテーマは何か、ということをお伝えします。
後天運には10年間の大運と、1年間の年運があります。
どんな星が回るのか。物事がまとまるときか、なかなかまとまらないときか。人物ではだれがテーマとなるのか。などを見ていきます。
10年の運気では、とても発展していく前向きな時でも、今年1年は、なかなか決着がつかないということもあります。逆に、何かとまとまらない10年の運気でも、今年1年は少し落ち着く。ということもあります。家族がテーマになる10年の中で、今年は特に母親がテーマになるとか、子供中心になりそうだとか、大運と年運とをリンクさせたりします。
それ以外にも、宿命にある十二支と今年の十二支の関係も重要です。落ち着いた年になりそうか、トラブルがおこりそうか、健康面での心配があるかもしれない、ということもわかります。
結構難しいですよね。
イベントなどで簡単に占うときには、今年まわってくる十大主星というものイメージして、スタートの年ですよ、勉強の年です、天中殺ですから現状維持で充電の時ですね。となることが多いと思います。
この時についでに、転職や結婚にはいつ頃がいいですか?と聞いておくのもおすすめです。聞き方としては・・・
今年結婚または転職するのはどうですか?と聞き、
よいといわれたら、今年間に合わなかったら次はいつがいい?と聞き
今年はよくないといわれたら、いつだったらいいですか?と聞くことで数年先もイメージできます。
多分、今年のことしか言えません。と断られることはないと思います。ついでの流れでうまく聞いてみてね。
断られたら、占いのメニューと価格に決まりがあるのだろう。とあきらめてください。
そこに大運の影響や、十二支の関係を盛り込んでいくとか、過去の行動を振り返りながら、その影響が出るかもしれないという話をしたり膨らんでいくのをご希望であれば、ある程度の時間での予約がよいと思います。ちゃんとじっくりご相談ください。
リーピーターさんは、ご家族のそれぞれの占いを既に受けられているので、その時のデータをお持ちいただければ、1時間の中でも数人分の今年のテーマや注意点ということをざっくりお伝えすることもできます。