こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
算命学では生まれた日の暦から、その人の宿命、与えられたものを見ていきます。
その中で、自分を取り巻く人間関係についてもわかるのですが、それを知るための技法を六親法といいます。
簡単に言えば、自分を生じてくれるものが母親で、母親には母親の結婚相手のものがあるので、本人からしたら、それが父親。ということになります。
ただ、自分を生じてくれるものも、その配偶者となるものも、必ずしも宿命に存在するとは限りません。
また、本人の結婚相手や子供というのも同じです。
縁がある人物とは仲が良くなるとも限りません。そんな中でも、どのような気持ちで向き合えばいいのかということはわかるので、とても参考になると思います。
以下はインスタグラムの再掲です。
例題となる宿命を探してみたので架空の話ですが
この宿命では乙の本人から見たら母親は本来壬なのですが宿命にはないため丑の中にある癸を仮の母親とします。
宿命中殺もあって親との縁が薄いうえに六親法で実母がいない命式。
乙の隣にある庚は妻の干で、その妻が生じる水性の癸は子供になります。
妻子との縁はありますが、ひとつしかない癸は仮の母親でもあり子供でもあります。
どちらかしか座れません。
本来縁のある妻子がいる方がしっくり来ますが
いつまでも実家にいて親との縁を維持していたり
結婚後に母親と同居をするなど
生き方によっては
本来あるもの(この場合は子供)を手にできなくなることもあります。
このようなことがわかれば、どのような環境に身を置いたらいいのか。参考にすることもできそうです。