2023年 天中殺の影響は?その3

2023年02月07日 | 占い, 算命学

こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。

前回の続きで2023年が天中殺になる人たちの注意点です。

日干支が45番から50番までの今年の注意点

45戊申の方

今年のテーマは家庭です。結婚相手を意味します。それが意図しない結果となりやすい天中殺ですから、家庭内での問題が起こったり、結婚相手のことで悩まされたり・・・ということも。ただ、普通に過ごしている分にはそんなに心配しなくても大丈夫です。もしも夫婦喧嘩になぅた時など、相手を変えたいと思ったりしても思い通りになりにくいでしょう。あなたの運気が相手に影響してい「思い通りにならない」状態になっているのです。またお金が必要になり貯金が減ることもあるかもしれません。

46己酉の方

愛とお金がテーマの年となりますが、天中殺のために金銭の出費が多くなるなどの心配があります。よさそうな話に乗ったり、仕事の拡大などで大金を動かすことは期待とは裏腹の結果となり損失を出す可能性もあります。愛情問題のトラブルから家庭争議になることもある時なので、行動には注意してください。天中殺中は隠しておきたいことが発覚しやすい時でもあります。好きではない人から気に入られるというようなこともあるかもしれません。

47庚戌の方

今年は神経過敏になり悩みやすい星がまわるために、人間関係が苦痛になるなどのストレスから健康面で問題が出ることもあります。一人になってリラックスする時間を持つようにしてください。また子供、男性にとっては仕事の部下にあたる人物がテーマの年のために、その人物との関係で困ったことやトラブルが起こることもあります。何事も受け身で自己主張を控えてまわりに合わせるように対処してください。完璧を意識するほど不満がたまりやすくなります。

48辛亥の方

健康と子供がテーマの年。去年と比べたら気持ちが楽にはなると思いますが、子供のことや家族の健康面での悩みはあるかもしれません。無意識でいた方が平穏に過ごせそうです。私生活では自分とは違うタイプの人たちとの出会いから盛り上がることもあるかもしれません。注意が必要なのは発言。自分の言いたかったこととは別の解釈をされたり、うまく言い表せなかったりするかもしれません。いつもとは違う自由な面白い発想ができることもあります。

49壬子の方

兄弟友人同僚といった人物がテーマの年。本来であれば新しい出会いもあり社交の年となりますが、今年は新しく出会った人と付き合うことから災いに巻き込まれることになります。また兄弟や友人との関係も不自然になる時。兄弟の起こしたトラブルのしりぬぐいをすることになるかもしれません。誰かと共同で事業を起こすというようなこともこのタイミングではのちのトラブルに発展するかもしれません。兄弟は当てにできない年です

50癸丑の方

自分が強くなる年ですが、受け身で過ごすようにしてください。本来であれば独立心が強まり、新しいことをスタートしたくなる時でもありますが、天中殺です。自分の意志を貫こうとする気持ちがあるものの、周りの人に振り回されるなどで思い通りにいかない心配があります。またはあなたの言動が周りを振り回してしまうことになる場合もあります。結婚や独立の気持ちになることもありますが天中殺あけるまで保留が吉。

2023年 誰にでもある月の天中殺

2022年、2023年の2年間が寅年と卯年のために、寅卯天中殺グループの方にとって年運の天中殺になりますが、それ以外の天中殺グループの人は関係ないのでしょうか?

実は、天中殺というのは年の天中殺だけではありません。

天中殺には12年に2年、12か月に2か月、12日ごとに2日あるのです。
その中で12か月に2か月あるのが月の天中殺になります。
これは、毎年ありますから、年の天中殺ではない人であっても注意が必要です。

前回あなたの生まれた日の番号(日干支)を出していただきましたが覚えていますか?

忘れてしまった方はもう一度こちらで調べましょうか。
ちなみに天中殺グループも記載されています。

天中殺グループ別 月の天中殺の期間

日干支がわかったら以下の通りが月の天中殺期間となりますのでご確認ください。

子丑天中殺 51~60番 毎年12月7日から翌年の節分まで
寅卯天中殺 41~50番 毎年2月の立春から4月5日頃まで
辰巳天中殺 31~40番 毎年4月5日頃から6月6日頃まで
午未天中殺 21~30番 毎年6月6日頃から8月8日頃まで
申酉天中殺 11~20番 毎年8月8日頃から10月8日頃まで
戌亥天中殺  1~10番 毎年10月8日頃から12月7日頃まで

この期間は一年の中でも天の加護を受けにくい時期となります。
毎年同じ時期になりますので覚えやすいと思います。

この2か月は休息期間であることを意識してみてください。

無理に頑張るよりも受け身、待ちの姿勢、充電をする時です。