こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
宿命というのは与えられたもの。
変えることができないもの。
いろいろな悩みはありますが、まずは自分というものを知ることから何らかの対策を取ろう。というのが算命学での占いです。
思っていた占いとは違うかもしれません。
簡単に言えばスプーンであれば、プリンを食べたりスープを飲むのに使えます。
ケーキを食べるときにはフォークです。
フォークなのにプリンを食べようとしていれば無理があります。
スープはすくうことができません。
だから、フォークとして活躍できるところで生きたらいい。みたいなものです。
自分がどういうものかを知るということです。
さて、今回のテーマは宿命中殺というものです。
宿命中殺所有者は案外いるのですが、本人がそれに気が付いていないものです。
占いに行ったとしても、これは算命学での判断なので自分に特殊な宿命があることを教えられているとは限りません。
宿命中殺は大きくは3つあります。
生年中殺 生月中殺 生日中殺 です。
それを重複して持っている人もいて宿命二中殺、全中殺、互換中殺というものもあります。
これは宿命を見れば簡単にわかります。
これまでにも書いているのですが、宿命の中に結婚相手がいる人、子供がいる人、そういうこともわかります。
そして、その結婚相手の星(わかりやすく星と呼びます)が、この宿命中殺の影響を受けて
中殺されている場合 夫中殺 妻中殺 という宿命になります。
相手がだれであっても結婚を持続しにくい要素にもなります。
できない、続かない、別れる
というわけではありません。
相手がだれであっても?
自分自身の宿命にそれがあるので、相手がだれであってもそうなりやすいのです。
それを知らずに、相手を責めたり、求めたりをすればするほど関係は思っているもの、望んでいるものとは違う方向に向かいます。
中殺されるというのは、不自然になる。ということです。
この不自然になる現象を受け入れて、どういう風に生きていけばいいのかがわかれば悲観する必要はありません。
与えられたものは変えることができませんから、どう向き合えばよいのか。
それが算命学です。