占いの世界はどんな世界?

2022年12月22日 | 仕事, 占い

こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。

占いの勉強を始めたのは2009年。
早いもんです。あっという間です。
占いが好きで、やってみたいかも。
そんな方はどんどん挑戦すればいいと思います。

最近の広告で、どの業種でも同じなんですが
副業で簡単にできるといううたい文句で興味をひかせようとするものが多いです。
占いに至っては、
おしゃべりが好きなあなた。
あなたの経験に価値があります。

みたいなことも書いてあったりします。
副業占い師も増えていますし、そういう誘いがとても多いです。

おしゃべりと占いは別物です。
あなたの経験と占いも別物です。

別物とはいっても、占いはちゃんとした理論があるので勉強すれば大丈夫です。
そもそも、そういったものがなくて相談されたら、なにを根拠にお伝えしたらいいのかわからなくて逆に不安です。
占いでは、こういう判断をする、こういう考え方である。
それがあるから出来るのです。占う方も安心できるのです。
あたしは特にこの理論的な部分が安心感につながっています。
わからないから雰囲気でやっちゃおうというのは不安ですよね。
そんな度胸はありません。

占い師を目指す方の多くは占いが好きな方だと思います。

好きなことをするためにはお金を使う。
それは不自然なことではありません。

勉強をするためにはお金も時間もかかりますが、好きだからこそ続けられる世界です。

好きじゃなかったら続けられない世界かもしれません。
なぜなら、初めから収入がある世界ではないからです。
なにかで収入を得て、それを投資して学ぶ世界です。
それも一生勉強と言い切る人が多い世界です。
学ぶことに価値を感じられるからこそ、続けられる世界です。

そして

真面目に占いを勉強していても、ほぼほぼ趣味だと思われます。
まだやっている?と聞かれます。趣味だと思われているからね。
当たるの?と聞かれます。怪しいものを信じ込んでいると思われているからね。
勉強もだんだん難しくなっていきます。頭から煙が出そうになるし悩みます。
とんでもない世界に足を踏み入れてしまったかもしれないと思う、そんな世界です。

しかし、覚悟があれば素敵な世界です。
簡単にはできないことをやり続けるから、簡単には追い越されない世界です。

やりたいと思う人が1000人いたら、実際に勉強をしてみる人は100人。
それを継続するのが10人、その10人が占い師になるとして
占いだけで生活ができる人は何人くらいいるかな?

やりたいと思った人の1パーセント以下かもしれない。
そこまでいけば、楽しいことも待っています。

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