こんにちは。静岡の占い師HISOKA.です。
手相の占いでは、その人の考え方や性格、才能を読み解くことができます。
また、いつ頃チャンスがある、トラブルがある、といった時期を読むこともできます。
その時期を知るのが流年法というものです。
では、どこでその時期を知るのでしょうか。
手のひらにはたくさんの線がありますが、誰にでもある基本の線があります。
それは基本3線とか基本4線と言われる、生命線、知能腺(頭脳線とも呼ばれます)、感情線、運命線です。
運命線が含まれるかどうかで3なのか4なのかと分かれています。
そして、その4種類の線のすべてに時期を読み取ることができる、流年というものがあります。
先ほど、時期を知るのが流年法だと書きました。
流年というのは、線のこの辺りが何才、この辺りが何才、というように、線の上に年齢を当てはめることです。
そのおよその年齢が分かれば、その部分の線の状態を読み、勢いがあるのか、元気がないのかなどから起こりうる出来事を予測します。
もちろん、予測するだけではなく、それに備えて準備をすることで、チャンスを大きく生かし、トラブルを回避することができます。
ただ、手相に現れるサインはあくまでも可能性でもあります。
特に、喜ばしいサインがあることで、何もしなくてもそうなると考えて努力を怠れば結果的に何も起こらないかもしれません。
流年から見るチャンスは、そのタイミングに飛躍するというものですが日常生活に置き換えてみると
いつもは自転車で移動している人の前に、ある日、目的地行きの新幹線が停車する感じです。
この時間にここに新幹線が来るから、その時にはそっちに乗る。と決めていた人であれば乗れる。ということです。
それに乗れば目的地まで行く時間が、ぐっと短縮されますよね。そこからは早いのです。流れに乗るということです。
流年は時刻表です。新幹線は来るものの、それに乗れるかどうかは本人次第なのです。
生命線の流年からは人生におけるいろいろなことを知ることができますが、特に健康面がよくわかります。
結婚や仕事のチャンスもわかります。身内との関係もわかります。
知能腺の流年からは考え方の変化やストレスの時期などがわかります。
感情線の流年からは恋愛がうまくいく時期や、そうでない時期などがわかります。
運命線の流年からは社会での活躍、仕事の状態や転職などのことがメインになりますが、運勢に影響する人との出会いがある時期や生活環境の変化する時期から結婚のタイミングなどもわかります。
性格や適職を知ることはもちろんですが、流年法で未来のチャンスを生かせるように手相を活用してみてください。